渡るネットは嘘ばかり

元文系、米国大学院CS修士号持ちITエンジニア。自称エンジニアが撒き散らすゴミを少しでもキレイにしたい

【雑記】勿忘草

f:id:masa-lab:20200727120248p:plain:h500

コロナ禍いかがお過ごしでしょうか。前置きが長過ぎる問題は前置きを別にすることにしました。
これは徒然なるままにダラっと思ったこと書いてるだけなので(普通のブログ記事はそうなのでは)、論理性を求めないで下さい。雑記です。

また、厳しいことも書きますが、プログラミングの世界はめちゃくちゃ楽しいです。レベルごとに仕事もあるので、楽しいと思えて本気で働きたい人は未経験でも目指していいと思います。ただし、努力なしに成功はないし、自分も成功してるわけではなく、成功ってゴールなんてない気がします。逆に、努力が当たり前の世界なので、楽しいと思えない人には地獄のような世界だと思います。

コロナの話

信頼性の低い情報が垂れ流される中、皆様が情報を疑って、自分が本当に正しいと思える情報を取捨選択していることを願います。
結局、道や電車でいくらマスクしようが距離取ろうがほぼ飲み食いのタイミングで感染ってる疑惑ですよね。舞台もジムもドリンクのタイミングだと思うけど。飲み食い時はこまめに消毒して、飛沫直に関しては、やはりエアロゾル感染(マイクロ飛沫と言うことになったとか)ありそうだし、マスクして距離気にしないより、まず距離取って換気した方がよいですよね。マスクで防げることは基本的に距離で防げるし。

まだインフルエンサーの動画とか見てるの?

芸能人やアスリート、有名クリエーターが高品質の動画を作る中、未だに怪しげなインフルエンサー(仕事で業界の中で有名になっちゃったわけじゃなくて、ブログとか動画、twitterのハリボテから生えてきた人達)の動画見てる人とかどれだけ時間を浪費するんだろう、と思う。本物の動画見たほうがいいですよ。SOFT SKILLSとかでは、成長したい人はまずテレビを止めよ、それは無駄な時間だ、と言ってたりするけど、我慢できないなら本物の方がいい。

ちなみに、これからエンジニアを目指したい人や、駆け出しエンジニアの皆様はジョン・ソンメズ氏の「SOFT SKILLS」とか「CAREER SKILLS」は読んでおいてもいいと思います。ブログとかpodcastとかで発信するべき、とかインフルエンサーと似たこと言ってますが、似非エンジニアのインフルエンサーとは違い、こちらが「エンジニアとして成功するための」SNSでの発信の仕方です。各業界の特徴や開発メソドロジーなどなど、エンジニアとして生きていくための基本が詰まってます。技術自体というより、転職での動き方や働き方の特徴とかですね。

この辺や、及川さんのソフトウェアファーストを下敷きに国内の企業での「ソフトウェアエンジニアの業界の歩き方」的な記事書こうかと思ってましたが、3冊読んでくれればもういいや、という気持ちが強いです。今後、記事もちっちゃいのを気が向いたら書く感じでいきたい。テーマが大きかったり、時間が経ってネタが溜まりすぎて詰め込むのはブログ書く人間として反省すべき点。ブロガーでやってくつもりはありませんが。元々インターネットの正常化に少しでも貢献したいというのがここのモチベーションで。

インフルエンサー達も基本的な押さえてる部分は近いところなのに、軸足をエンジニアに置いて努力する道か、努力しないでもある程度稼げる内にエンジニアをつまみ食いするかの違いでここまで思考が違うのか、という感じ。同じ行動を薦めていても、裏にある意図や目指す場所が全然違うと結果はまるで違います。ジョンは基本的には誰かの為にをベースに考えますが、胡散臭いインフルエンサーは自分の収入ベースでの思考なので、後者が収入が絶対の判断基準の人以外に尊敬されないのは当たり前でしょう。そして、技術を自分を磨いて誰かの為に発信していくとエンジニアとしての評価は上がるものです。

エンジニアとしての成功とQOL

個人的には好きなことだけやって生きていきたいので、GAFAMで年収2000万とかベンチャーの創業者の1人としてキャピタルゲインで億とかは素敵ルートだけど、せどりとか要らんことに時間使ってまで必要以上の金を稼ぎたいと思わないわけです。その時間で知らない技術を勉強したい。ITで手に職付けたら、基本的にリスクマネジメントで副業するより、ITの他領域の勉強した方が良いと思いますけどね。シナジーのある副業なら0からでもいいけど、エンジニアとして生きていくならT型人材かI型人材目指した方が良い。例えばスマホゲーム業界が萎んでもWeb開発に転職できるように、とか。個人的には本業の儲けを最大化して、副業や資産運用は最低限の時間で最大限の効果を出すのがQOLを上げる王道だと思ってるので、時間かかる副業するのは筋が悪いと言わざるを得ない。しかも、その時間を削ると収入が減るので、いつまで経っても副業に縛られる時間が変わらない。稼ぐことが目的になっていて、完全な悪手。

前も書いたかもですが、せどりって明らかにパイの奪い合い(高額転売商品の数は限られてる)なので、プレイヤー増やして良いことはないんですよね。良い商品を楽に仕入れる方法を何千人もに教えたら、それはもはや奪い合いで全く楽に仕入れられなくなるだろうし。他人が教えてくれる近道は皆が殺到する混んだ道になるわけで。そもそも自分が旨味を味わった後に教えるので、大したものは残っていない。自分でその方法使うより、教えた方が金になるから教えるわけで、つまりその程度のやり方、ということです。この考え方はあらゆる悪徳商法の看破に使えるやつ。赤の他人に教える時点で価値はあまりないと考えて良いです。せどり誘導もアフィリエイトから商材の蟻地獄ルートと同じなんだろうなぁ。プレイヤーが増えて得するのって、自分がプレイせずにプレイヤーを相手に商売する場合(商材とかコンサルとか)くらいなんだろうけど、今回の別記事で取り上げる「抽象的な学習」ができない人は手を変え品を変えられると、同じ様に何度でもカモられるわけです。全種類のコンボを自分で喰らいに行くドM集団…。資格商法の返金の条件もそうだけど、成功する方法はほぼ満たせない条件や時間的にやろうとしないようなこと教えるのが悪徳商法の王道ですよね。せどりなんて、それにぴったりな気がする。結局、金で釣ってるだけの信者とかなわけで、罪悪感ないだろうね。教祖様も規制かかったり国税とかにやられて金なくなったら、信者は蜘蛛の巣散らすように去っていくだろうけど。与沢くんの例のようにゾンビ化して、王様が腐ってたのわかっても時代先取り!成功者!と言っちゃう人もいるんだろうけどさ。お前腐りかかってるぞ、と周りが言っても、「いやいや、君たちが理解するには早過ぎるね」、とか言っちゃうのかなぁ。片目垂れてるのに。

そこに地雷が埋まってるのがわかってて、努力という方法でその道回避できるのに楽するためにギャンブルしたがる神経がよくわからないです。ギャンブルに失敗する度に借金という足かせが増えていくのにねぇ。

そして、エンジニアの数倍情弱ビジネスで稼いだとして、それは"成功したエンジニア"なんですかね…。役者で1万、引っ越し屋で10万稼いで職業役者と言ってる卵の人みたいだよね。ネットビジネスの成功者かも知れないけど。ネットビジネスの人としては億とか稼いだら成功者かもね、という感じではありますが、ミスリードでのアフィリエイトとかはクズの所業だと思ってるので、尊敬することは絶対にないけど。特殊詐欺もそうだけど、人を騙せばお金は簡単に稼げるんですよ。ちなみにCAREER SKILLSとか読むと、フリーランスは海外では社員の2倍は稼がないと割が合わないと言われてるようです。まぁ、フリーランスエンジニアと名乗って楽々言ったほうが情弱を引っ掛けやすいのだろうけど。ブログ読んでフリーランスエンジニア目指して、サロンでせどり薦められておかしいと思わない人はちょっと論理的思考というか、脳の回路がスパゲッティコード状態なのではないでしょうか。そういう人がプログラマなっても長く稼げると思えんけど…。

前述CAREER SKILLSで収入は能力x評価で、自分ブランドで評価を上げると実力より何倍も収入は上げられる、という話があります。そういう意味で評価を上げるのは正しいのですが、その職業に対して責任とかプライドがない人は能力と評価のバランスが取れず、評価ばかりを上げてしまいハリボテになるわけです。それが一部のインフルエンサーの現実で、この公式は能力が一定以上ないと、過大評価ということになり、収入だけ高い能力の低い人、ジョンの定義では話し上手だけど仕事ができるとは言えない「ペテン師」枠になるわけです。普通はジョンの定義の話し上手で仕事もできる「やり手」と思われたいですよね。

GAFA勤務よりインフルエンサーの方がエンジニアとしてすごい?

インフルエンサーGAFA社員より稼いでるとか言う人の思考回路もなぁ。この人達、エンジニアとしての話をしてるのに、意地でも年収とか年商って物差しを押し付けてくるよなぁ…。僕はソフトウェアエンジニアとしての道を歩いてるわけで、何でも良いから金儲けしたい人の道とか興味ないし、エンジニア以外の収入の話はしていない。もし、自称エンジニアのインフルエンサーフリーランスエンジニアという職業の生き方、収入について語ってるのでなく、金儲けしたい人のその時々の一時的な稼ぎ口の一つにフリーランスエンジニアを語ってるなら、どうぞご自由に、という感じなんだけど、問題はフリーランスエンジニアとして手に職つけて生きていきたい人を対象に、そういうスタンスで業界を語ってることなんですよね。アフィリエイトの誘導だとそうなるわけだけど、わかっててミスリードして金を引こうとしてるとしか思えない。要は、長く続けない人から見た業界なだけで、長く続けたい人のやり方としては通用しないよ、という内容なのが問題。メッキはすぐ剥げるので、仲間内で仕事取るんじゃないなら、同じ水準の給与でも努力は続けないといけない業界。というか、「人不足で稼げるから今なら努力しない人間でも高額稼げるぞ」(ただし3ヶ月もすればメッキは剥げから現場移るべし)みたいな、感覚の人が現場来られても迷惑というのが業界の"雇う側の"総意だと思いますが。少なくとも、面接で「家で勉強する気は一切ありません。現場で経験を積んで手に職つけたいと思います。」と本音言って雇う会社はブラックSES以外(家に帰さないからね、というやつ)ほぼないと思います。技術力より人月積んで稼ぐ会社には少なからず、そういうお荷物が在籍しているのは事実なのだけど、雇う側が最初から知ってたら雇わないよ、という。特に、技術力のある会社はスクラム採用してるところも多くて、そうなると全開発メンバーがその製品の全ての技術スタックを触れないといけない(もちろんDevOpsの範囲の足回りも自分達でできる)ので、環境のいい会社に0から入るなら相当頑張らないと、感。まぁ、そういうとこはフリーランス取らないけど…。

エンジニアとしての金銭面での成功

結局の所、"エンジニアとして"金銭面で成功したいなら、GAFAMやベンチャーキャピタルゲインが目指すところじゃない?と言ってるだけで、ぶっちゃけ、好きなことだけやって2000万近く稼いで空き時間も自由なら、良い生き方だと思うけどなぁ。キャピタルゲイン狙いは計画的にやらないと、博打的な要素あるけど。表向きフリーランスエンジニアになりたい人向けに発信してるのに、エンジニアとして普通以上にできる人から「ああ、口だけの人ね」と思われて、本物の実業家からは相手にされず、空き時間を動画作りやブログ書いて人をハメることに時間費やして、結果倫理観のない金儲けだけしたい情弱層に崇められる人生って、全然羨ましくないけど…。社会の歯車としてかなり出来が悪いですよねぇ。社会の歯車って悪い意味で使う人多いけど、世の中を回してるという意味では社会の大きな歯車になれた方が偉大だと思いますけどね。社会の歯車にすらなってない場合、いくら稼いでも社会になんの影響も与えない、要はいてもいなくても変わらない人、ということですからね。稼ぎはインフルエンサーの方が多くても10年後に間接的にも含め、その人の仕事に感謝してる人の数は最低メガ単位で違うと思う。

10万人を勘違いさせて尊敬されるより、本質的な部分を見抜けるキレキレの第一人者10人に認められる方が嬉しいのは僕だけでしょうか。

あやしい人達みんな友達

しかし、R氏の自分が頭良いかのような好戦的な発言すごいですね。たまにググるといつもtwitterで誰かと戦ってる感じのが数時間前の発言になってるけど、スルースキルないのに顔晒してテキトーなこと言って、見破られたら(エゴサーチなのか、信者の伝言に激昂してるのかは知らないけど)攻撃して、それって幸せなのかなぁ。僕は自分が頭いいとは思えない。「もっともっと、全然足りない」で勉強の日々です。世の中知らないことだらけだ。知ってることより知らないことの方が圧倒的に多い。自分、高校受験では負けず嫌いで、楽しみながら勉強してたらヌルッと首都圏トップの附属校軒並み受かったものの、高校では周りが天才だらけで、自分はただの凡人だと理解しました。上には上がいるのがわかって、「しょぼいなぁ、自分」と思ったのが原点で、社会人で実務経験引っさげての海外留学した大学院でも、ストレートで来た20代前半の学生の優秀さに圧倒されたり。自分が賢いと思った時点で成長は止まる、と思っていて、なるべくすごい人のいるところに行く習性があるので、自分がすごいとか賢いなんて到底思えない。そして、書籍出すみたいだけど、与沢翼枠ですよね。与沢翼も「かぼちゃの馬車」の大地則幸氏も問題になる前に書籍出してましたしね…。社長が失踪したまま倒産した会社の社長も書籍出してるわ…。怪しいスキームで顧客に借金追わせまくって倒産した投資会社の社長とか、芸能人に貢いで逃げた社長とか、悪徳商法で捕まった人とか、そういう人は大抵書籍書いてますね。与沢翼なんて、創刊日に逮捕されたりねwある意味フラグでは…。

かぼちゃの馬車とヒカル

大地氏に関してはヒカルのチャンネルに出てたらしく、商材系インフルエンサーとかアフィリエイトインフルエンサーとか、ヤバい奴らって皆繋がってんのね、という感じ。悪徳商法系思考が似てる人が引き合うという話なんでしょうが。動画の詳細欄でかぼちゃの馬車宣伝してるね…。

どうでもいいけど、これ、普通の就職エージェントなのでは。


そして、思い付きで2回やって終了したのね…。HPも死んでます。

f:id:masa-lab:20200727173829p:plain:h500

Wordpressこんにちは世界を公開してしまっている。怖い。仕事が雑過ぎて、会社ごっこ感がすごい…。

高卒について

そして、優秀な高卒ってなぁ…。個人的に大卒で専攻と違う仕事をする場合は、その人は高卒扱いでいいと思っています。高卒でもできる人、というのは、学校の学問に価値を感じなかった優秀な人であって、学校通おうと思えば普通に受かる人な気がします。高卒の場合、「高卒だから雇おう」という理由にはならないわけで、勉強が好きな人が少ない日本では大学まで出ているだけである程度のストレス耐性はあるんだな、という判断ができなくはないです(微妙だけど)。資格は要らないとか言っても、現実問題として、「大卒」という資格を持ってる人間の方が足切りされにくい。特にいい会社になるほど応募者は増えるので、全員見切れない。そうなった時に足切りされないためには、履歴書がよく見える実績を積むべきなわけですね。高卒は大卒より飾りが一つ少ないので見栄えが悪い。となれば、それを補う飾りが欲しい。同じ年で大学に行かなかったなら、その間に"評価に値する"大卒以上の経験や実績を上げるべき、という話なんですよね。海外ボランティアとかでも良いと思うし。大学行かずにバイトしてました、と言われても足切りされて仕方ない感。前も書いたけど、資格は足切りされないために履歴書を賑やかすものなので、書類は通りやすくなると思います。そこから先は自分次第ですが(話のネタにはなるかも知れないし、努力が得意なアピールに使えるかも知れない)。

そして、優秀な高卒の有志を企業に紹介、と言っても、大学に行かないという選択肢を選んだ優秀な人は人に頼らずに自分の道を切り開けてる気がするんだけど、どうなんでしょう。自分で道を切り開けないのに高卒という道を選んだ、もしくは大学進学という道が選べないのに自分で道を切り開こうとしなかった人が優秀なのか?という疑問も生まれてしまう。本当に優秀で自分で学んで結果を出せるなら大学は遠回りと考えてもおかしくないです。スティーブ・ジョブズのように。高卒でも優秀な人がいるのは確かです。しかし、そういう人は高卒だとかどうでも良い感じで目立っちゃうわけで、インフルエンサーが紹介しないといけない時点で優秀さに疑義が付くとしか…。

とはいえ、この辺の人見ると、高卒って倫理観のない人多いなぁ(捕まらなければいい、的な倫理感による判断で問題起こしてる人多い)と思ってしまうのも事実。別に高卒でも大卒でも、その仕事で自分に価値があることを証明できれば問題ないと思いますね。大学にお金使うより、そのお金で実績を作れる、というなら、それで全然良いし。とはいえ、特に理工学系で専攻と仕事があってる人とその仕事における基礎力を戦わせるなら分が悪いのは事実でしょう。大学は体系的に必要なものを知った上で興味のあるものに繋がる道を学べますが、独学だと自分で必要なものを知る必要があって、前者は地図が与えられて歩く、後者は自分で地図を見つけたり自ら作る必要があり、地図がある方が短い時間で広く学べるのは間違いないでしょう。経験で掘る場合、一部深くはなるかも知れないけど、広くするのは難しいので、本当にそこに絞った一点突破になるかなぁ。そして、僕は何十年も同じことをやるのは知的好奇心的に無理です。

頭の良いインフルエンサー

普通の頭の人間としては、論理的な、賢い人間がMLMなんか引っかかるものか?と思いますが…。俺は見破ったんや、みたいにドヤってる感あるけど、算数できれば誰でもわかるような。そして、普通わかることに気づいてからも、その悪質な世界に周りを引きずり込んでんだから、良心の呵責という言葉は彼の辞書にはないのだろうね。俺は辞書なんて持たない、重いから。ググればええやん、みたいな思考かも知れない。調べないものは自分の中にないという。宗教やMLMは中の人、特に上の方の人は自分を選ばれた頭の良い人と思ってそう。自分がそういうピラミッドの上の方に立つような立場、要は下から吸い上げて稼ぐわけだから真似してもトップ数人しか稼げないよ、という世界に巻き込んでるわけだけど。上に登った方法も稼げてるフリから本当に稼げるようになった与沢ルートという。情弱ビジネスやってる人間が情弱ビジネスを語る記事とか動画でミスリードして、ミイラ取り(というか墓場泥棒?)を集めてミイラ増やすという蟻地獄は界隈の闇の深さを感じますね。MLMにキレながら同じようなことやってるようにしか見えない…。そんなんより、会社員でも好きなプログラミングで不況時も不自由なく暮らしてる自分の方がよっぽど自由な気はするのだが。彼がすごいとしたら、頭の良さというより、自分を信頼する人を躊躇わず鴨にするプロ精神なのでしょうね。カタギにはいらんけど、その精神。

アンチの筆頭というのは誤解だ

ちなみに僕はアンチの筆頭にされてるんですかね。アンチという仮想敵を作って自分の正当性主張するのは常套手段なのかねぇ。まぁ、僕は当たり前のことしか書いていない(当たり前ができないエンジニアは思ってるより遥かに多いので、当たり前のことをするだけで差がつくけど)のですが、普通のエンジニアが当たり前に「ないわー」と思うことを書いただけなので、敵対構造でも作らないと考えが違う言い訳ができないのでしょう…。嫉妬とか言われても、僕は誰かを騙して大金稼いでも、そんな金使えないなぁ。そして、残念なことに、"金持ちになるためにフリーランスエンジニアを目指す人"は努力が苦手なことが多く、努力しないで稼いだと言ってる人を尊敬してしまうのでしょうね。努力しない方法を探し続けた結果、今の君がいるのでしょう?という感じなのですが。何も変わらずに収入だけ増えるかね、と。とはいえ、IT業界はお荷物でさえ400万とかもらう世界で、インフルエンサーの支持者は努力してこなかった年収200〜300万層が多いだろうから、400万で本当だ!さすが〇〇さん!とか言うのでしょう。そして、次にある600万の壁にはたどり着かないだろうなぁ。結構600万円台で足踏みするプログラマは多いと思います。ガラスの天井というやつです。正直、「努力せずに稼げる方法」を本当に見出したとしたら、その道は努力して辿り着くより大変だと思いますよ。レベル上げ0(ボスとしか戦わない)でドラクエクリアするとか、アクションの最短時間クリア目指すような茨の道に感じるが…。

話戻すとR氏を選んだのはマナブとかと比べて記事数少なめで、マナブはWeb系(Webは残業に巻き込まれること多いし、成長の鈍化が早かったのでしばらく遊びでしかいじってない)だったのもあり、R氏のエンジニア記事を一気に遡って、数日かけて、顔引きつりながら、一番古い記事から最新に近いあたり(限界くるとこ)まで読んで順にツッコミ入れていっただけで(彼の記事が論理的な構成・順序で書かれてなかったのでまとまりがなかったのはやり方失敗した)、記事見たのは数年前と去年の年末の2回だけ。あの界隈は香ばしすぎてもう読んでも時間の無駄なので、たまにググってまだ息してんのか、と数ヶ月に1回見る程度で正直どうでもいいし(情弱ホイホイの中身をたまに覗くイメージ)、なんか、あの記事を本気で書いてるなら(ポジショントークという名の嘘だと信じたい)、会話通じなそうだから関わり合いたくないのが本音です(なら取り上げなきゃいいけど、歩きタバコと一緒で、ちょいちょい鼻先に臭いが流れ込んできてね)。ババ抜きでテキトーに引いたカード程度の認識(ババ複数だけど)ですが、あれだけの記事数でほぼ1つも芯を喰わせないのはある種の才能ですね…。違う世界線のIT業界だよ、あれは。ポジショントークでも倫理観とか責任感にマリアナ海溝より深い溝がある気がしますねぇ。きっと僕らの見てる世界は直交してる。しかし、非営利の個人が好きにつぶやくブログに長い、まとまりがない、とか突っ込む人は年賀状にも落ちを要求したりするんですかね。内容がおかしい、事実誤認だ、とかなら突っ込まれて仕方ないけど。理路整然とした、まとまった文章読みたいなら書店でプロが書いた本買うことをお薦めします。わざわざ、そこらにいるエンジニアのブログ読んで読みにくさにストレス感じるのは損な生き方です。

大半の胡散臭いブロガー上がりのYouTube界隈の有名人は与沢翼の系譜なわけで、その辺りの信者は我に返るとあれ詐欺じゃね?と思うような、周りから見たら、ネットワークビジネスや宗教にハマっちゃってる人なわけで。「おい、そのインフルエンサー裸だぞ!」と言ってるのに、「いやいや、バカには見えない服着てんだよ。嫉妬かよ。」と言っちゃう人達をどこまでケアすべきか正直、ここ書くモチベが下がり気味だったりします。MLMとか宗教と同レベルと考えると、本当に届けたい人には刺さらないよなぁ。僕は自分の言うことを信じてくれ、とは言いません。何度も言ってるけど、ここも判断材料の一つとして、それでも、もしインフルエンサーがすごいと思ったら、本職の何年もITの世界で生きてる人に、彼らの言ってることが事実か聞いてみて下さい。IT技術に関しての世界的な名著とされる「Clean Code」のアンクルボブ氏の著書(Clean CodeとClean Coderは読んだ方が良い。設計やるならClean Architectureも。)やRubyを作ったまつもとゆきひろさんの解説してるジョン・ソンメズ氏の「SOFT SKILLS」「CAREER SKILLS」辺りも業界の本質はどういうものかの参考に読むと良いと思います。あと、今はオンラインでしかセミナーとか勉強会やってないから難しいけど、無料の初心者向け勉強会で講師とかに打ち上げとか交流会の時に聞いてみるといいし、無料の勉強会開くような人達は啓蒙にも熱心なので、プログラミング始めたければモクモク勉強会とかで面倒見のいい人達に教わったり、そういうとこから入るといいと思います。

もはや、胡散臭い系インフルエンサーは宗教と言って良さそうな気がします。
政治と宗教は揉め事の2大要因なので、触れないほうが良いかも知れない。

あ、ちなみに僕はブロガーのつもりはないです。たまにブログ書く自然言語書くのが苦痛なエンジニアです。githubのコントリビュートとか会社ブログの方が多い気がするw
そりゃね、30数エントリーしか書いてない僕が1000以上?書いてるナマブよりブログ書くの上手かったらやばいのでは。しかも、ここのブログは非営利で無収入のボランティアですよ。本の紹介をアマゾンアフィリエイトに置き換えたい気持ちはあるものの、このペースだと審査通らないという筆不精の悲しみ。

プログラミング ⇔ 論理的思考、どちらが先か

そういやメンタリストのDaigoがスポンサー動画で自分の子供に論理的思考を身につけさせるためにプログラミング学ばせるとか言ってましたが、なんか因果関係逆な気がするんですよね。プログラミングやってるから論理的な思考ができるわけじゃなくて、特に理工学系の専攻出た優秀なプログラマが論理的思考できることが多いだけで。だって、論理的思考しなくても、簡単なプログラムは動かせますから。プログラミング教室がよく言ってる手を動かすやつ。考えないで手を動かしても簡単な問題設定なら試行錯誤で解けちゃうんですよね。もう、継ぎ接ぎだらけの、同じこと色んなとこでやってたり、無駄な処理やコメントが残ってたり、明らかに要らないけど何やってるかわからないし、消したらバグるから残してるコード(謎関数内で副作用とかね)が点在してるようなコードベースの現場なんてそこら中にあるわけです。最初は手を動かすの大事なんだけど、何度か書いた気がするけど、それはスポーツを楽しむための走り込みのようなもので、サッカー楽しむのに5分しか走れないと話にならないから走り込んでるわけで、いつまでも走り込んでても、蹴ったり止めたり抜いたりできるようになるわけじゃなくて。

基礎に慣れたら、考えて書くことが大事で、技術力の高い現場に行くほどコード書く時間は減ります。トップクラスだと10〜30%位の時間しか製品用のコード書いてないのでは。他の時間はMTGやら設計ですね。アジャイル系だとMTG時間かなり取るし。スパイクして不明点減らして、デザインドキュメント書いて、場合によってはアルゴリズムの正当性を証明して、チームで合意取って、コード書くと、書くものはコンパクトになって時間もかからないわけです。論理的思考は設計にこそ活きると思うけど、子供のプログラミング教育で設計やるのかねぇ…。日本人投げ出しがちな座学/理論部分が最も論理性磨かれる気がしないでもない。

実際にコードを書く前に、書こうとしているコードについて考える時間を3倍以上つかうべきなのだ。

ジョン・ソンメズ

いきなり書くは初心者のやることで、中級者からは書くより考える時間が増えます。初心者の内はひたすらコードを書いて基礎構文に慣れて、エラー文を読んでデバッグして、わからなければログ入れて。特に初心者はエラーを出しやすいので、デバッグに慣れることが手を動かして身につく一番大事なことではないでしょうか?プログラミングスクールでは「わからなくなったら、すぐ聞け」のところが多いですが、少なくとも30分悩んでわからなければ聞け、位がいいと思います。悩んで考えることが成長であり経験です。エラーメッセージでよくわからない文字が出た、じゃなくてちゃんと読んで、当たりを付けて、それでも駄目なら変数を出力して、最後にどうやって確認しようとして、どうなってるかを予想した上で聞く。でないと手を動かす意味も学べることも半減してしまいます。

Wordpressについて

ちょっと過去の記事で言い過ぎたかも知れません。個人のブランディングのサイトという基準なら有りかもですね。ただ、そこに専門性を磨いて仕事で使えるように、というのは違う感。誰でも環境さえ設定すれば使えるCMSなわけで、自サーバでブログとか記事管理したいなら、参考資料も多いし、極力サボって使うのはありかな、と。とはいえ、静的ページやプラグインの管理機能以外はどうかな、という感じ。なんにせよ、公式サイト管理やwebデザイナーとかの領分なので、「エンジニア」を目指す人が仕事として、一生食いっぱぐれないという意識で時間を割くには違う話かと思います。個人ページなら有り、に方針転換ということで。非技術者インフルエンサーにも使えちゃうんだからハードルは低いわけで、そこに優位性を求めるのは最強のコンビニ店員(経営者ではない)目指してるような話。流石に前述VAZのサービスみたいな、アイコンをWordpressのままのサイトとかはかなりヤバいので、Wordpress使えます、とか言う人は一般的なwebサービスで押さえなきゃいけない点は知っておいたほうが良いと思います。作りかけで世界に公開しちゃってるサービスとかアイコンそのままとか、プロとしては恥ずかしいサイトが散見してるのも評価を下げてるようなぁ、という感じ。

言うて、多分、僕は使わんけど。

あとがき

なかなか自由になりませんが、賢い夏を過ごして下さい。
本当にこれでインフルエンサーに関わるのはやめたい。見ても得るものは何もないのはわかってるのにね。チラ見するだけでネタ臭半端なくて、ついツッコんでしまう自分を呪う。

次回の記事も書き終わってるので、明日も更新予定です。