渡るネットは嘘ばかり

元文系、米国大学院CS修士号持ちITエンジニア。自称エンジニアが撒き散らすゴミを少しでもキレイにしたい

インフルエンサーと拝金主義とマルチまがい情報商材(Brain)

fraud

インフルエンサー関連の話はこれにて終了したいかもです。「業界で実力が優れてて登壇とか学会で有名になった人」ではなく稼いでるアピール(嘘ブランディング)で突然出てきたエンジニアのインフルエンサーは香ばしすぎて、ちょっと関わりたくない感があります。インフルエンサーと信者のやり取りとか、本当に宗教じみてて気持ち悪くて、自分はこんな人達に現実を伝えようとしてたのか、と無力感を感じました。

「水は低きに流れ、人は易きに流れる」と言いますが、努力をしないことに慣れた人は努力をしないで成功する方法を探したがるのでしょう。「努力?何バカなこと言ってんだ、〇〇さんのように賢く効率のいい方法で稼ぐんだ」という感じでしょうか。努力しない成功方法の方が運の要素が高く成功率も再現率も低いのが現実なんですけどね。

というか思考の抽象レベルが違いすぎてガチでツライ人達な気がしました。なるべく抽象度落として書いてるつもりですが…全く伝わる気がしない。そもそも、論理的思考も抽象的思考もできない人を納得させるには情弱ビジネスの人達みたいに失敗から這い上がった情弱代表の振りをしないといけないのだろうか。多少抽象度下げてるつもりではありますが、抽象的思考の重要さに気付いてからの、この数回の投稿はわかりにくめかも知れません。

抽象度の高い文章>抽象度の低い文章>漫画>動画と情報の抽象度が下がりますが、下がるほどに脳のギアの回転数が下がるので、動画ばかり見てる相手に抽象度がやや高めの文章はつらい、というか、もう、140文字以上を理解する脳のギア錆びてる可能性もありますよね…。

完全に正常性バイアスなんだろうけど、騙されてるのに、その人の言うことがおかしいと指摘するとすぐ「アンチ」とか言いますよね。別にその胡散臭い人個人はどうでもよくて、「人を騙して稼いでるインフルエンサー」「情弱ビジネスのインフルエンサー」がエンジニア業界に手を出しだしたのをどうにかしたいだけなんですけどね。アンチとかで残念な感じの個人に執着するつもりはないです。執着するほど価値のある人達ではないと思います。ホント、盲信してる信者の人達は無料懇親会とかある勉強会の1つでも行けば、そのインフルエンサーの言ってることがいかに業界と乖離してるかわかると思うんですが。

何度も言うけど、僕は自分の経験の主張を聞け、というわけじゃなく、色んな人のいる場で現実を見た方が良いよ?という立場です。それでも盲信して動かないのが情弱の情弱たる所以というか。りゅうけん氏とか、「情弱ビジネス」を説明する動画作ってるし(見る気しないけど)、いや、まともな人からすると、やってるのあなたでしょ、的な…。自分がそうだと気づかせないための煙幕でも張ってるんだろうか。サスペンスで犯人が被害者の振りするあれですかね。

情弱ビジネス系インフルエンサーが結構いますが、大半が過去に悪徳商法やってたり、MLMやってた人ですね…。真っ当に生きてきた人間としては詐欺師の部類(インフォプレナーの亜種)に見えるし、やりたい放題させちゃまずいけど、なるべく関わりたくない。1回バズった程度ですが、向こうからもこんな奴がいる、というのはボンヤリ見られてる気がするので、無駄なストレスは貯めたくない。というか、拝金系インフルエンサーはマジで会話通じる気がしません。価値観が違い過ぎる…。彼らが初学者や情弱な人達を信じ込ませるのを防ぐには、やはり具体的な受け皿を作るしかないのかも知れない。僕はやっぱり、誰かに甘い言葉で博打をさせて、半分以上不幸になった道で掴む幸せより、大多数が満足できる、人の喜びに触れて幸せになりたい。幸せというか、彼らは情弱を金に換金してるだけで、その先はどうなろうと知らんのでしょうが。

しかし、インフルエンサーに釣られてフリーランスエンジニアを目指す人はエンジニアになりたいのではなくて、努力しないでお金を稼ぎたいだけなのではないか、という疑問もあります。確かに、短期間の金稼ぎの副業視点で読んだら、このブログは刺さらないでしょう。エンジニアとして生きていきたい人には刺さりやすいと思いますが。しかし、その動機で、しかもインフルエンサーに騙されちゃう拝金的近視眼で現場に入ってこられても周り大変そうだなぁ…。ググって間違ったコードを平気で信用して突っ込んできそう。変数名とかそのままで(tmpとかsとかmigiとか)。

堀江さんの小説「成金」で「悪貨は良貨を駆逐する」ということわざが出てきますが、フリーランスエンジニア業界で起きてるのはまさにこれですね。

人を導く人間は再現性がないといけないわけですが、インフルエンサーは自分が歩いた汚い道を、すでに踏み荒らした上で罠の仕掛けた道を薦めてるように見えます。その道で同じ所にたどり着ける(再現できる)人はほとんどいないのではないでしょうか。普通に考えて稼げる方法を赤の他人に教える時って、その手法が自分にはもう要らなくなった時ですしね。とはいえ、エンジニアを目指させて、実は厳しい世界だと、できない人間は稼げない世界だと気づくまでに時間がかかる(中途半端にできると数年は消費しそう)ので、情弱ビジネスをやってる人間にはエンジニアを薦めるアフィリエイトは都合が良いのでしょう。数年の時間を使った上で向いてないと気付くのは絶望感ヤバそうですが…。

僕は当たり前のことは当たり前にやるべきだと思うし、楽しくないことで他人騙して稼ぐより、好きで向いてることを仕事にして、楽しく成長して認められて稼ぐことを目指したい人間です。とか言っても、別に収入悪くないとは思うけど。楽しみながら学んでいる、この道の先は普通にフリーランスの2倍とか稼げてもおかしくないと思ってますし。

しかし、インフルエンサーそんなに詳しくない(自称稼いでるは信用しない)し、ここの記事に価値を感じてくれる人は今回書くようなことは理解できてる気がします。


trap

胡散臭いインフルエンサー

基本的にインフルエンサー、特に金稼ぎが中心にある拝金主義のインフルエンサーは胡散臭く感じます。前述の通り、MLM悪徳商法やっていた人が多いですし。大半が地に足が付いていない感じで、怪しげな副業を転々としてる印象。グレーゾーンを渡り歩くイメージ。基本的には大半が信者をハメて稼いでるというか、誰かを幸せにして稼ぐとか社会に貢献して稼ぐという視点が欠如してる気がします。要は拝金主義の成功者(他人騙して成功も何もない気がしますが)に拝金主義の貧乏人がすがって、その貧乏人からインフルエンサーが直接、もしくは間接的に(騙して広告会社経由で)搾取してる構図にしか見えません。搾取されてる人間が擁護するという、宗教とかMLMとかホストの暴力とか洗脳の現場でよく見るあれですね。周りから見ると、ヤバい人たちなんですが。

この辺の人達は、言われた行動をすると不幸になるわけですが、失敗したのは努力がたりない、と反省してはまた貢いで、ボロ雑巾になるまで絞られてるんですかね。元々稼いでる自慢のブランディング(嘘から情弱に貢がせて稼ぐやつ)で人を集めてるので、金の切れ目が縁の切れ目的な感じで、稼げなくなったら誰もいなくなりそう。

しかし、今回胡散臭い側で上げてる人達を軒並み取り上げてる新R25ってヤバい気が。与沢翼を成功者としてインタビューって…。

続りゅうけん

少しだけ追記。というか、角川から本出すの?角川やばくない?ああ、与沢翼も角川から本出してるのか…。そのカテゴリね…納得。

アムウェイの件

これ、改めて読むと人間性がかなりヤバい気が。

megalodon.jp

実は、このビジネスモデルが破綻していることには途中で気づいてたのですが、「何も結果を残さないまま終わるのは死ぬより辛い」と変なプライドがあった僕は、最低限の目標(年収300万円程度)を設定し、無理やり達成しました。これっぽっちの収入源を作るだけでも相当大変でした。ほんと死ぬかと思いましたね。

ビジネスモデルが破綻してるのをわかってて(算数できる人ならそもそも最初からわかって始めませんが)プライドのために300万ぽっち稼ぐために無理やり人を巻き込んだって話ですよね…。MLMは基本的に子ねずみの売上(大半は自分で買ってる)が上がって来るわけで。しかし、年収300万ってなぁ。昔、仲良くなった人にアムウェイと明かされて、揉めたくないから説明だけ聞いて帰ってブロックした時、確か月3万使わないと下から上がってこないとか言ってた気がするけど、自分か知り合いに月3万アムウェイ商品って実質年収…。つまり、新卒レベルというか、僕のフリーター時代レベルの稼ぎに他人巻き込むとか…。

MLMは信頼関係を金に変えるモデルです。この人は基本的に他人の信頼を金にすることにためらいなさそうですね。「稼ぐことしか考えない」、って、つまり読者のこと考えてるわけでもなく、自分が稼ぐことしか考えてないわけで、お前らカモるぞ、と言ってるのについてく信者って、チンピラのやるDVで周りに止められても離れられない洗脳状態の愛人みたいだなぁ…。破綻をわかってて誘うって、死神ですか…。それにしても、死ぬ気でやるなら、損切りして同じ期間で、他人巻き込まずにもっと稼げる真っ当な仕事あるだろうに。なんか、時事ネタで言うと、婚活パーティーでコロナ移されて、陽性出たけど、腹立ってナンパしてセックスしまくった、と言ってるナンパ師の話みたいですね…。

夜間業務

あと、偶然流れてきた話。この人、インフルエンサーに巻き込まれないようにスクショ使ってるのか…賢い。

僕はフリーランス時代、夜間リリースの立ち会い何度かしてました。自分がメインで書いた機能のリリースですね。フリーランスとか関係なく、自分が責任を持ってした仕事なので、当然立ち会いました。

フリーランスって、特に常駐系だと、月140〜180時間契約がベースとかが多いのでは。その場合、特に夜間は除外とかいう特例ない気がするので、契約次第ですが、夜間の立ち会いに呼ばれないのは、いないくても他の人が対応できるとか、その人がいなくても問題ないケースであって、フリーランスであっても重要なポジションで、その人が1番詳しくて解決に一番早い場合はフリーランスでも立ち会うと思います。「大事な場に君はいなくても別に問題ないので」、というのを喜ぶというのは…。練習に参加してたけど、試合は出番ないから来ないでいいよ、と言われて、やった休みだ!と言ってる部活の高校生みたいな。

ちなみに、SI業界から離れてからの夜間立ち会いはかなりゆるい感じで、遊んだり仮眠取りつつ、状況を見守って、翌日はお休みなことが多かったです。まぁ、重めのバグが出た時はてんやわんやでしたが。僕はフリーだったので、割増料金なかったけど、無事な日の立ち会いは正社員ホクホクだった感はなくはないですね。夜間業務=ブラック的な空気を出したかったのかも知れませんが、普通の会社だと、深夜分、翌朝〜次の日まで休みになります。立ち会いの人は残業なく定時で帰って、終電で出社して、翌朝、早めの出社の人と入れ替わりで帰って、その日は休みで深夜料金付くので別にブラックでもなんでもないです。ちょっと面倒くさいお小遣いの出る日位の感覚です。常にバグりまくって修羅場の場所は別かも知れませんが。少なくとも逃げなきゃいけないような状況なら、まともな現場に入れていないだけ。突貫でテストカバレージ低い状態でのリリースとか。普通の現場なら逃げないといけないような作業ではないです。

しかし、「フリーランスだと責任がないので」って、どんだけ無責任なんですかね。こんな発言してて雇いたい人がいるのが不思議。バイト気分か!と言う感じで。この人の仕事に対する姿勢はホント短期バイトの学生みたい。あと、クラウドというかIaaSとかって、ハードウェアの問題はクラウド側が解決してくれるし、複雑な知識から解放するのがクラウドなので、まともな会社だと、クラウド使うなら専属のインフラエンジニア要らない気がするんですが、クラウド系のインフラエンジニアって、そんなに需要あるんですかね。Infrastructure as Codeにしても、コードならソフトウェアエンジニア書き慣れてるので、別にSWEが書けばいいと思うけど。インフラの大変なのはハード周りで別に設定とか難しくないし、むしろ、誰でも気軽に使えるようにするための雲に突っ込んでるのでは…。英語Reference読めるレベルのSWEなら大抵問題ないと思うのですが。というか、これ、同じインフラエンジニアにツッコまれてますね。

この人、DevOpsエンジニアとか名乗ってるし、募集で使ってる会社もあるけど、基本的にDevOpsって仕事の枠組みの1つでエンジニアを指すわけじゃないのでは。開発も運用も同じチームで回すような話かと。ぶっちゃけCIやコンテナの設定はさほど難しくないし、ソシャゲーとかの業界は10年前くらいから開発から運用まで通して面倒見てるような。そもそもが、新しく出てくる技術は何かを簡単にする技術なわけで、専門だった人がスライドするための技術ではないわけです。つまり、その人じゃなくてもできるようになる。開発者寄りになってきて手間がかからないなら開発者がやればいい話。GoogleとかSREって提唱していますが、この辺は自動化がメインの仕事ですかね。SREやってます、ならまだわかるけど。しかし、SREは大きい会社ならともかくフリーランスがいく所で、しかもフリーランスに任す仕事かは微妙感。

landing.google.com

オライリーから書籍も出てます。

www.oreilly.co.jp

また、当事者意識を持てない人がチームにいるのは非常に危険です。他人様だと、リリース直前にひっそりバグを見つけても、当事者意識がなく責任のない人は自分の仕事が増えたり帰りが遅くなりそうなら黙っておいて、次のバージョンで気付いたフリをしたりする可能性もあります。そういうバグこそ、リリース後いきなり火を吹いたりするものです。コードレビューは皆で責任を持つプロセスだし、基本的にリリースに関しては関わった人間全てが責任を持つべきです。自分責任ないし、夜間は社員の責任でしょ、とか意味不明です。夜間も対応しているところと取引をする以上、その時間に何かあったら連絡が取れるべきです。呼び出されることはないにせよ。連絡取らないと解決しないくらいのポジションなら立ち会った方が楽です。夜間が嫌ならシンプルに夜間リリース等ない会社と取引すればいいだけです。

サロン

一般のブログなので信頼性低めかもですが。

www.namahamuteikoku.com

いざ入ってみると、そこには様々な「人生を逃げ切る術」が公開されていました。

・ブロガー
・エンジニア
・YouTuber
せどり
・FX
・デザイン

この人せどりも薦めてるのか。せどり薦めるエンジニア初めて見ました。もう、ネットビジネスのずぶずぶの人ですなぁ…。せどりって、一昔前に流行ったネットビジネスの商材詐欺とかの典型だった気がする。友人がせどりやるって起業して、1,2年で会社売ってました。彼はその前はMLM派遣(紹介した人の派遣の報酬の一部が入ってくる)みたいなことやってたし、目先の金に釣られて金を失うことを繰り返してたような。

せどりと言うより転売ヤー的なことを説明してそうな気がします。ブログ読んだ感じ、思想的にそっち寄りに見えました。転売ヤーは完全にクソですね。大抵が「自分で買えない人の代わりに買ってる」というようなことを言うけど、それは余ってる物を買い占めないレベルで買って届けるならまだいい(本来販売元が通販で定価ですべきだけど)、とはいえ、限定品に並んだりして、欲しい人がいるのに転売の為に買ってるケースが多いですし。マスクにしても、買い占められて、しかも転売で、"直接飛沫が飛び込むくらい混んでる所以外はあまり効果がない"のに外でも予防でマスク付けるような人がそれを買って、本当に必要な感染中の人がマスクを買えなくなる。マスクを過信している人はマスクを買えない人の飛沫が付いた手すりを掴んで感染する。バカみたいな話です。

転売は規制が進むだろうけど、せどりも増えていくと古物商許可の問題とか、色々捕まったり規制が厳しくなると思います。せどりは実際に物を買って売る一種の卸売のようなものです。物には数に限界があるので、せどらーが増えれば物の奪い合いになります。そうなると仕入れ額が上がるし、買い占めてみたら販売元が大量生産したり、実は隠してたとしたら、大損になる可能性もあります。なぜなら、間に入って流通数を減らすことで価値を上げるとか、元々希少価値のあるものを手に入れるという手法なため、流通数を自分でコントロールできないわけです。

転売に関して、「資本主義だししようがない」という人は資本主義を勘違いしています。資本主義は、資本や手法を持った資本家が労働者に賃金を払って雇い、賃金(他の固定費もだけど)以上の売上を得て資本を増やす仕組みのことで、拝金主義のことではありません。労働力を商品化する、という言われ方もしますね。労働力を商品化して、消費者に届けようとする企業の流通を邪魔して価値を上げて高く売るというのは、資本主義に則った会社の利益を横取りするような話で、資本主義の破壊に近い。それを必要としてる顧客に適性と思える価格で届けられなくなる。

お金の為にグレーゾーンを突き続けるような地に足がついてない行動は規制で一気に経験が無駄になります。というか、グレーゾーンばかりフラフラ歩く人生を何十年も続けるのだろうか。一度上げた生活水準は下げるのは大変だから、その度にまた安易な人を騙す道を探すのでしょう。自分では賢いと思っても、金に執着して時間を無駄にする人生は周りから見るとひどく心が貧しく、必死にその飢えにあがいてるだけに見える。

この内容でまともなエンジニアは入るべきじゃない、としか…。エンジニアを金儲けの手段の1つと思ってる人以外R氏を評価しないとは思うけど。

素人のFX講座とか、プロ相手に勝てる気がしません。その辺で勝ってる素人って何億とか平気で突っ込んで、政界とか経済界にパイプがある人とかな印象。大抵の素人は負けるか、トントンが多くて、勝ってる人の方が少ない印象です。プロのディーラーが顧客の大金で稼ぎを出す世界に素人の助言で入るとか、意味不明です。自称喧嘩強い人に習ってUFCに殴り込みかけるみたいな。与沢氏みたいに煽って誘導しつつ反対取引で稼いでたりして。

デザインセンスもテンプレ丸出しだけど、情弱ビジネスマン大好きのWordPress教えてるんだろうか。1.5流エンジニアを名乗るならGraphCMSとか新しい技術も触って欲しいものですが。

そもそも、なんでフリーランスエンジニアメインのブログ書いてる、"エンジニアのインフルエンサー"の人のサロンで半分以上せどりやらFX教えられんだよ、という話。今どきのエンジニアのスキルセットはブログとかYouTubeとかせどりとかFXが入るのだろうか。サッカー教室行ったら、半分以上野球とかテニスの話されたら何の人だよ、的な。メイン部分がペラッペラ過ぎるので、無理やり稼げる人は稼げてる再現性の低い金儲けを突っ込んでるんだろうけど。もう、情弱ビジネス詰め合わせ感。結局、この人はフリーランスエンジニアの皮を被ったただのネットビジネスの人だという話ですね。記事の人もフリーランスエンジニアになりたい、と言いながらなんで疑問に思わないんだろう…。そして、サロン内の雰囲気がMLM臭い…。

onsalofan.com

人生逃げ切りサロンでは、サロン名の通り現代を生き抜くためのヒントやノウハウがたくさん詰まっています。

よくわかんないんですが、エンジニアだけで別に生きていけますが…。ほぼ好きなことやってるだけで稼げてますが…。

月商1000万円以上のアフィリエイターやせどらー、登録者数10万人以上のYouTuber、コンサルタントなど日常ではなかなかお目にかかれない方々ばかりです。

やっぱりこの人、エンジニアの人じゃないんか…。
もう一度言おう、この人フリーランスエンジニアの皮を被ったただのネットビジネス界隈の商材屋じゃねーか!!

信用のために肩書を悪用してるんだろうけど、片手間で趣味レベルの技術でフリーランスエンジニアの代表のように振る舞わないで欲しい。

自分の感覚では月額1980円って2回目以降学ぶことないのでは感はありますが。フリーランスエンジニア目指して入って2回以上参加してる人に言いたい。

「君、遭難してるよ。」

あのペラッペラのブログと同じで無限ループ…しかも、ほとんど処理内容変わらない(収束してるのでは)…になりそうな気しかしないですね。専門家じゃない人のサロン入るなら、無料勉強会出たほうがよっぽど為になるのでは。

まぁ、ここに来る人には言うまでもないのかも知れませんが、本業のエンジニアが好きで稼いでる人は技術をもっと知るために時間がないでしょうから、副業教えられてもね、的な。本業で1000万以上稼ぐ人がブログとかYouTubeとかせどりとかやりたいですかね…。好きなことやる時間がどんどんなくなる。ぶっちゃけ、経験上、1000万稼いでたら、借りれる上限の家賃の部屋に住んでも(僕はタワマン8割経費計上してました)、月に40万とか貯金できるので、2ヶ月位の貯金で結構良いサーバーとか買えちゃうし、副業したいと思わない感。

newstar0320.com

なんか、うっすらと、元アムウェイの人達が集まってるような香りがプンプンしますね…。全員ピントずれてるのがマジですごいです。普通の人は逃げた方が良いのでは…。

というか、あれ、これ、サロンのメンバー…。

  • 迫佑樹
  • マナブ

・・・S氏って、Skill Hacksとか、スクール上がりで、まともに就職せずに7万弱の情弱向けプログラミング動画商材の人でマナブはC#はニッチな言語、WordPressはプログラミングの人だよね…。C#って、いまやXamarinとかUnityでiOS/Androidも対応できるし、全てのプラットフォームで動く言語なのだけど。C#ニッチだから避けろとか、高校生趣味プログラマー以下の知識な気が…。

と思ったら、最近、S氏はBrainとか出したのか…。

マルチまがい情報商材Brain

というか、Brainヤバいですね。このサロンのメンバー見てなんとなくピンときたんだけど。
R氏は1年前位からクライアント無視な発言をし出してて、Skill Hacksの代理店か、みたいな推し具合に見える。M氏もどう考えても趣味レベルのスキルセットの商材を売ったりしてる。これはもしかして…。S氏のところに情弱を流し込みつつ、R氏はS氏のところのインフラ、M氏はデザイン周りやってBrain作ってるとか?それでエンジニアとしての実績作って他のネットビジネスやってんのか…。あんな投稿してたら、常識的なクライアントは離れるだろうけど、仲間内で仕事回してるなら謎が解ける。マジでアムウェイみたいだな…。まともなエンジニアの副業はプログラミングとか技術書の執筆活動な気がするけど、せどりって。せどりとかも完全自動化、FXもAI予測とか自分で組んでるんだろうか。なんか、ネットビジネス界隈でよくある感じの再現性のないアナログ手法か、一般的なツール少し使う程度のやり方教えてそう…。

Brainの仕組みって商材+MLMですよね。アフィリエイトと言ってるけど、購入が前提になってる辺り、元アムウェイのR氏のアイデアなのでは。

つまり、Brainでは、情弱ビジネスのインフルエンサー達が記事を書くと、自動的に信者が購入した上でアフィリエイト目当てに絶賛して褒めまくって売らせる情弱大回転の仕組みか。人脈的にイケハヤ大先生も提携してるんでしょうね。拝金情弱ビジネス連合軍的な。この人達情弱王国作って支配しようとしてるんじゃないですか?なんか多重債務者のリストを回す闇金の映像が浮かびました。これはヤバいですね…。金儲け目当ての信者が売って儲けるために買う…儲けるために金使う…うーん。ネットワークビジネスの商品を情報にしただけじゃないか…。連鎖は1世代で切れるからアフィリエイトと言ってるのかもだけど、物じゃないし、そこら辺で無料で手に入る情報を集団で売るという意味ではMLMよりたち悪くないか?noteとかだと業者に手数料抜かれるし、自分達で集金しようということなのでしょう。有限回数の拡大はマルチまがい商法ですかね。
ja.wikipedia.org

そして、やっぱり実務経験ない人間は簡単にサーバー落とす。

しかも、横に並べたりキャッシュ考慮するとかじゃないくてスペック上げたの?という。スケーラビリティの感覚は個人でプログラミングしててもなかなか理解できないですね。負荷試験とかしてないのかな。そういう人が3000人とかに7万で教えてるというのがプログラミング教育の現実ですね…。

情弱ビジネス界隈の人達が情報販売プラットフォームを運営するということで怖いのは数字操作です。儲かってる自慢から入る彼らの得意なやつですね。例えば仲間内で数字をいじって、「売れてる情報」という見せ方をすると、情弱の人達は数字に弱いので「皆が読んでるなら価値がある」「皆が読んでるなら売りやすいから紹介料のおこぼれをもらえる」と判断して買わせること、宣伝させることができます。さっそくイケハヤ先生がやってたように、いくら売れた、と出すと情弱は撒き餌のお金情報に飛びつくわけで。実際はクソみたいな宣伝をお金を出して買ってしまうという情弱ホイホイの完成です。少しでも良心が残ってればやらないと思いますが、易きに堕ちた人達はより楽な方に流れそうなので信用するのは難しいです。

それにしても、この界隈の人達、叩けば埃が出るというか、叩けば毒汁がいくらでも出てくる感じですなぁ…。

イケハヤ先生

東京で消耗した高知の人(言うまでもなく胡散臭さしかないので略)。
確認したら33歳なんですね。高知行っても消耗しすぎな外見の説得力はすごい(サーカズム)。いや、東京で消耗して地方で消耗から解放されたなら、もっとフサフサでフクフクしないと説得力が…。まさか、東京での消耗が呪いとなって人生全体に及んでるのか?!まぁ、僕フッサフサですが。東京は遊びも多いし何でもできるので、オンオフの切り替えができる人にはメリハリが付けられる楽しい街だと思います。東京で消耗するから地方行くより、東京を楽しみ尽くす体力付けたほうが長い人生豊かになると感じます。知らんけど。

総じて、この人は胡散臭いサービスは全て関わってるような気がします。今はBrainか。お金十分あるだろうに、お金のことばっかり考えて不安になってるとはげますよ。

マコなり社長

この人はこのブログを作るきっかけになったTECH::CAMPをやってるdiv社の社長ですね。今回はこの人を取り上げたかった部分もあります。
まず、この人は経歴がやばくて、学生時代のインターンで何故か自信をつけたのか、就職せず起業して、その後、リリースしても3ヶ月で終了するサービス作ったり、まともな売上を上げた製品がないのに、「7日間でプログラミングをマスター」、「即戦力までスキルアップできる」とか「未経験からフリーランス」とか誇大広告モリモリで、そもそも、君、まともな企業で"即戦力"レベルで活躍したことないのでは?という疑問から、しかも、当時の公開していたカリキュラムがいちばん優しい入門書レベルで金額は結構高くて、これ、悪徳商法の類では。と思い、このブログを書き始めました。彼の経歴はライフハッカーの広告記事(右上にSponsoredとある)を見て知りました。ちなみに、このインタビューで既に一部の回答に「?」と感じます。

www.lifehacker.jp

授業でプログラミング学べなかった人

ちなみに、授業でプログラミングを身に付けられなかったのは本当のようで、放置されてるクラウドワークスのプロフィールにはC系言語が使える記述はないですね。
megalodon.jp

というか、ここで経歴にある作ったwebサービスのURL大丈夫か?http://lo-g.me/←これ、更新しないで他の人がドメイン取ったんだろうけど、謎のニキビの記事が…。こういうところにだらしなさを見せてますね…。しかし、単価2000円で20〜30時間って…。バイトですか?4年前まではこのアカウント、メンテしてたっぽいんですが。

C系ができる主張がなく、Objective-Cと言うのはHWとプログラムの繋がりを理解できていなくて、画面(iOSシミュレーターとか)に出すもの中心ならわかる感じですかね。抽象的思考ができない典型です。

彼の出身は「青山学院大学理工情報テクノロジー学科」とのことで…。
www.agnes.aoyama.ac.jp
この専門科目でプログラミング学べなかったって、どうやって卒業したの?替え玉?という疑問すら。

ちなみに、情報系の授業では抽象的な概念を教えるものが多いです。僕は業務経験ある状態で大学に行ったので、理解しやすかったのですが、例えば、1年時に学ぶ、CS概論では2進数の概念であったり、プログラミングがハードディスク上でどう実行されるか、変数はメモリ上にどのように確保されるか、メモリの使われ方、というような話を学ぶわけですが、この授業とC言語を使ったOSの授業を受けてポインタがわからないという人は抽象的思考にかなり問題があると思います。メモリの使われ方の話をしている時に、その抽象概念が理解できたら、具象としてのポインタで持っているアドレスが何か、何故*で変換する必要があるかがわかりますし、スタック領域とヒープ領域の話からメモリを解放しないといけない理由はわかると思います。授業でプログラミングをあまり習わない、という人もいますが、プログラミング自体の仕様書(計算モデル上の動作)の説明を授業でして、課題で実装(モデルの詳細化)をしてるのが現実です。仕様書であることを理解できていないだけです。

独学の人がポインタで詰まるのはハードウェアレベルでのプログラムの作用が理解できていないからだと思います。独学でコードを書いているだけでは、神託のように計算モデルやハードウェアという上の概念の知識は降ってきません。例えば、浮動小数点演算で足し算の順番で精度が変わることも、浮動小数点がハードウェア上でどのように解釈されてるかわかっていないと理解は難しいです。勘が良ければこうすれば解決する、にはたどり着くかも知れませんが。座学では主に抽象概念を学んで、課題で具体的な経験を積んで知識と経験から理論を定着させるのがCSの授業です。抽象的概念で理解した場合、基本的にプログラミング言語の依存がないので、その知識は将来使う全ての言語に適応可能です。オブジェクト指向で言うと親の動作がわかっていれば、子の詳細はともかく、基本的な動作は理解できるようなメタファーになります。言語ごとの詳細化は差分を埋めればいいという話です。

ADT(Abstract Data Type)もそうで、ここで散々言い続けた甲斐があったのかわかりませんが、プログラミングスクールでデータ構造を教えるところが増えているように思えます(スタック、キュー、優先度付きキュー、動的配列、リンクドリスト、ハッシュ、木構造、グラフ辺り最低限なので全然不十分に感じます)が、ADT、抽象データ型を教えるスクールってあるんですかね。抽象データ型では備えるべき関数とその計算量が定義されていて、いわゆるインターフェースなので、どの言語であろうと、定義された関数を使えば、処理と実行速度が保証されるわけです。例えばスタックならpush, pop, top, emptyとかですね。大学の授業ではADTでデータ型を習って、Cで実装する課題をやりました。

ja.wikipedia.org

こういった抽象的思考が得意じゃなく、授業で教えていたことの本質がわかっていない方の作ったプログラミングスクールなので、本当に知るべき座学の知識がプログラミングスクールで教えられないという事態になっています。プログラミングは突き詰めて言えば処理を制御する「順次処理」「ループ」「分岐」(制御抽象化)と整数、浮動小数、文字列含むデータ構造(データ抽象化)の組み合わせさえわかっていれば書けてしまいますが、「使いこなす」ためには抽象的な、いわゆる本質を理解する必要があるわけで、それと比べたら、フレームワークの使い方なんて難しいことではありません。1つの言語しか使えない、フレームワークが変わると意味がわからなくなる、という人は自分の学んだこと、やっていることの抽象化ができていないと思うので、一度、色んなことに「何故」を考えて、裏側の動きと繋げてみてほしいです。ある程度の抽象化ができる人間なら、裏側では同じようなことで最終的にアセンブリ機械語を経由してHWを動かすので、2個目の言語は転移学習的に簡単に学べるはずです。

…しかし、ハードウェアって、ソフトウェアより具体的な部分が抽象というのはわかりにくいかも知れませんね。

厳密に言うと、ハードウェアの実装は「計算モデルの動作」の具象化みたいですね。更に「計算モデルの命令」の具象化がプログラミング言語で、コンパイラなりインタプリタを経由してハードウェアを動かす。つまり、計算モデルを表す制御抽象化とデータ抽象化を理解できれば言語に依存しない知識が身につくと言う話ですか。プログラミング言語を抽象化すると結局裏で動いてるのは同じ概念、ハードウェアはその動きの実装。VMの話とかも絡むと複雑化しますが、VMはハードウェアの違いをラップして無視できるようにしているだけで、基本的な考え方はそれでいいと思います。

ja.wikipedia.org

ここに抽象的思考についての余談を書こうと思ったのですが、少し長くなった+重要な話だと思うので次回のテーマ、「プログラミング"学習"の鍵は抽象的思考」で取り上げます。キャリアはその次で。

エンジニアとしてどうなの?

実績ほぼないなぁ、という感じ。Railsでアプリ出した経験があります。すぐポシャったけど。2000円位でクラウドワークスやってました。以外の実績は…。後は5000ヶ所も修正必要だった学習システムですかね…。品質やばくないか。Railsで言うとv2.0が6016commitsなので、結構それに迫る位フレームワーク使いながらコミット積んでるって。なぜか学習システムの修正数を誇るプログラミングスクールいくつかあるんですが、5000も直したということは初期に学んだ人は間違いだらけの内容を学んでたと言う話では。全てがバグではないのだろうけど、ちょっと精度やばすぎる気がします。教える側はもっとStableなシステムにしないとまずい気が。最新版に追従というのもあるかも知れませんが流石に酷い。S氏がサービス出して、そっこうサーバー落としたけど、divが外部向けのシステム作ってバズったら落としそう。

総評

この人は大学で学んだこともちゃんと理解できてなさそうだし、騙すつもりではなく、本気であの教えてるレベルで即戦力だと思ってる節がありますね。現実を知らないし理解できてないのではないかという疑惑。ただ、スクール直のアフィリエイトばら撒いて高評価の誘導したり、手法の悪徳商法感が非常に強い。騙すつもりでなくやってたら、その方がヤバい気がする。世の中を良くしようとして不幸になる人を増やすというのは本格的にヤバい。なんかビジネス的な話もしてそうだけど、YouTuberやる時間あるならMBAでも取ったらどうだろうか。

ヒカル

老人に高額の使えないFAX売ったり、金髪を売りに情報商材売ってサポート無視したり、VALUで煽って売り抜けたり、完全に詐欺気質の人ですね。武器は札束。この人が人気になるというのは世も末だな、という感じ。人としては小者過ぎて興味なし。人を騙して金持ちになって、札束でファンの頬を叩いて金を回してる金の奴隷の人。復帰後、金持ち路線一回止めたの見たけど、最近ニュース記事のタイトルで見えた感じだと、やっぱり金を見せびらかさないと人を集められないみたい。というか、金を見せるだけで簡単に寄ってくる人達ってすごいな。鳩ボールか。

与沢翼

フリーエージェントくん。情報商材業界(インフォプレナー)の大物。捕まらない詐欺の天才ですね。
ウシジマくんとかで悪徳商法の手口を公開されてるのに信じる信者ってすごいと思います。リップル買い煽りして信者が勝ったところを売り逃げしたり、もう下衆以外の何物でもない。しかし、本人は新R25とかで「自分が成功したのは〜」的なことを語っててすごい。人を騙して金を稼ぐことが成功と言う時代なのか、という感じ。

ヒカルのVALUもそうですが、Y氏の仮想通貨とかも含め、株だけでなく金融商品は全般でSNSでの相場操縦は厳しく取り締まった方が良いと思います。とか言っても、某国の大統領が株価操縦感あるtweetしてたりするし、難しいかもですが。

YouTube大学問題

gendai.ismedia.jp

なんで芸人が言う専門でもない話を信用できるのか謎ですね。何かを学ぶなら専門家から学んだ方がいい、としか言えません。趣味の物知りの話は時間の無駄です。この人の言うことを信用してて炎上で目が覚めた人は、ethos, pathos, logos辺りのPersuasiveな考え方をしっかり学んだ方が良いと思います。

実力派のインフルエンサー

実力派の人は稼いでいても金稼ぎをメインにしてると言うより、実力で成功してお金も付いてきて注目もされた感じでブレないですね。色んなことをやっていても、基本的に地に足がついてる。読者や視聴者から金を巻き上げるというより、価値を提供して喜んでもらうことで対価が集まる、お金を貯めるのでなく使うことでの出会いや広がりから更にお金が集まる、という思想が多い気がします。こういう人達は不幸にするより、喜ばせた人のほうが多いでしょう。

ホリエモン(堀江貴文さん)

toyokeizai.net

堀江さんは結構ノリの部分が大きいので、信用できるときとできないときがありますが、基本的に頭は切れますね。ただ、プログラミング簡単とか言ってるけど、この人の時代は簡単なプログラミングが多かった時代ですね。前回も書きましたが、「並行性」「大規模データ」「大規模アクセス」辺りがプログラミングを難しくします。堀江さんが書いてた時代にはあまり考慮されなかった要素で、画面出すだけとかだと簡単です。画面出すだけの技術レベルでも日本の平均年収か少し上位いったりするので、そういう意味では稼ぎやすいかも、ですが、だいたい500〜600万前後で壁が出てくる印象です。プログラミングは優劣がはっきりすると言ってるのはそのとおり。この人は頭の回転が速く、抽象的思考が強いので概念を掴むのが強い印象です。

weblog.horiemon.com

プログラマーほど優劣の差が激しい職業はないね」ときっぱり言い切るホリエモン。できる人はとにかく実力があり、逆にできない人は全くできないというのがプログラミングの世界らしい。

優秀な人ならとにかく稼げるプログラマーだが、逆にいえばそうじゃない人の賃金はそこまで上昇しない

この辺は真意だけど、

一度成功してしまえばそのまま軌道に乗れるのもプログラマーの特徴。「例えば、一度世界で10億人が使うアプリを作っちゃえば、あれこれ手を出さずにずっとそれだけやってればいい」と成功者がとにかく強い環境であることを示す。

これは辛い。優秀なエンジニアが5年とか同じアプリいじるのは結構苦痛なのでは?後は類似アプリにシェア削られることもありますね。

gendai.ismedia.jp


堀江さんは金の亡者のように言われますけど、お金を循環させて自分が面白いことをやって、というサイクルを合理的にやっているだけに思えます。

10の信用があれば100のお金を集めることができるが、100のお金があっても10の信用は得られない。すべてのビジネスの成功者は、このことを理解している。

結局こういうこと。お金と信用はifであってもiffではない。

しかし注意しなければいけないのが、詐欺師だ。詐欺師は、信用を巧みに捏造する。捏造だろうと何だろうと信用が得られれば、お金を動かすことはそれほど難しくない。

これが僕がインフルエンサーに感じていることです。信用の捏造。この辺の差が成功の過程で人を喜ばせるか、不幸にするかの割合の違いになると思います。捏造しても成功すればいい、という人はお金は得られても偽物の信用と裏切りによる怨嗟を貯めていくわけで。

詐欺師の信用は所詮ニセモノなので、そのうち見破られるだろう。詐欺師に見られてしまった人は、信用が本物ならば、理解のある人が必ず評価してくれる。

この人の凄さは本人がプログラミング書けたとかでなく、人を使う、集める才能というか、それを実現するビジョンなんだろうな、と。ライブドア時代は東大生に実践の場を提供するとインターンで安く働かせて優秀な人材をそのまま社員にしてたという話があり、当時それをやってたのは流石、という感じ。

ただ、VALUや仮想通貨とか、思想は悪くなくてもビジョンがしっかりしてないとヤバい領域に気軽に手を出したり、やっぱりノリの部分があるので、全部を信用するというより、良いところを盗むべき人。意外と小説も面白い。この人と思考の違いを感じるのはエンジニアと経営者の違いからくるものであって、自分がビジネスをするとしたら、この人の考えはかなり自分とフィットすると思う。物事は何でも抽象化して同じモデルに行き着くわけではないので、そこから来る違和感だと思います。成功のモデルは全職種で同じわけじゃない。

ひろゆきさん

2chの人ですね。時々あれあれ、と思うけど、堀江さんと近い印象。あまり興味ない。

拝金主義の信者達

money

月収を多く言ってる人を信じる。フォロワー数=戦闘力、人を騙しても稼いだら勝ちと思ってそう…。
そして、資本主義と拝金主義を勘違いしてそう。拝金主義は資本主義を壊すものですよ?

拝金と嫌儲

ちなみに、僕は嫌儲ではありません。稼ぐことは悪いことではない。正しい方法でなら。特に稼ぐ方法を持って資本から雇用を生み出し、稼いだお金を社員に分配できるのは素晴らしいことです。繰り返すけど、要は「人を騙して稼ぐこと」に対して反対してるだけです。捕まろうが捕まらなかろうが詐欺は詐欺。現実を知った上でエンジニアを頑張ってみたい人はウエルカムですし、人に感謝されながら稼いでる人は尊敬に値すると思います。そういう意味では僕が"お金を稼ぐという観点"で尊敬する対象はフリーランスより経営者ですね。雇用を通して多くの人を養っているわけで。経営者を目指しはしませんが。海外では金持ちは寄付という形で稼いでることを証明するイメージがあります。そういう見せ方はすごくいいな、と思います。人を騙して(現実を誤解させるのも含む)金を稼いで、ただ自分の生活を豊かにする。お金を持っても寄付やそれを資本にして雇用を産むわけでもない、他人にお金を使えない人間は心の貧しい金の亡者、と判断しています。というか、稼いでると公言してるけど、noteとか特商法表記で住所とかばれないんだろうか。空き巣や強盗にお仕事紹介してるように感じますが。フリーならSPどころか秘書もついてないだろうし、狙われてもおかしくないと思うけど。フリーランスのはずなのに、そこは登記してる会社でバーチャルオフィスとかないですよね…。

お金を軽視するのは現実が見えていませんが、お金に執着し過ぎるのは卑しい生き方です。お金で動く人間は人として軽いです。信用できません。信念がなく、簡単に裏切るでしょう。少なくとも、本物はお金でなく信念で動きます。もしくはお金と信念両方が満たされないと動きません。そうなると、本物はお金で動く人間とは手を組みません。大きな勝負を一緒にできるわけがない。Y氏が堀江さんに無視されるのはそういうことです。いくら大金を稼ごうが、信念を持たず、お金に執着して、人を騙したりモラルを軽視する人間は本物には認められない。それは嫉妬ではないことに気付くべきです。

前回も書きましたが、僕は自分の好きなことをやって、成長した上で生涯年収と好きなことに割く時間を最大化する戦略を取っています。足元固めているので、グレーゾーンで副業をする人達と違って法改正とか規制によって収入に影響はないでしょう。しっかり積み上げた努力と信用は簡単に崩れない。人を騙さないでも、やるべきことをやれば、十分稼げる。

インフルエンサーの真似事で成功するか

3月のライオン」15巻にこういう言葉があります。

人は情熱を失うとせっかちになる
次から次へ成果が欲しくなり


近道を探し始める


ーでも「最短距離」は
みんなが通りたい道だからギュウギュウな上
「みんなが持ってるモノ」しか
もう落ちていない


そしてその「もうみんなが持っているモノ」を
投げつけ合っても勝負はなかなかつかない


しかも近道を選びがちで歩いてないので
基礎体力が落ちている


すると ますます
もっとお得な道を探したくなる

インフルエンサー自体もそうだけど、インフルエンサーを尊敬したり目指してる人の基本的な思考はまさにこんな感じだと思います。
好きなことを見つけられないから、お金に執着する。でも、好きなものがないというのは情熱を持って磨いてきたものがないということ。そうなると、手っ取り早く成果が欲しくなる。近道を選ぶ。しかし、近道は楽をしたい人達の渋滞で、パイの奪い合いになる。すると、安易に人を騙したり、「自分だけ」が幸せになる方法に向かい出す。そして、お得な道を薦めるインフルエンサーは罠を張っている。情弱ホイホイで簡単になけなしのお金を持っていかれる。

インフルエンサーの再現性で言うと、詐欺気質でないと無理では。インフォプレナーの人がリスクを取れ、と強いビジネスマンのようなことを言っていますが、まともな世界のリスクの取り方は出費が出ても、借金することになっても、必要なところに投資しろ!ということで、別に手が後ろに回る可能性のあるリスクを取れ、というわけじゃない。インフルエンサーのやり方は後者で、それはただのギャンブルです。Y氏の門下生のように大半は失敗しているのが現実。

インフルエンサーの事件

www.netflix.com

インフルエンサーがセレブフェスで大儲けしようとした話。Netflixで見られるので興味あれば。これがインフルエンサーの真実に近いのでは。ハリボテですよ。

インスタグラマーの詐欺プログラム

ファンを集金に使ったりもね。大半のいかがわしい系インフルエンサーは広告とか迂回させるけど。

CGMの崩壊

CGMとはConsumer Generated Mediaの略で口コミサイトみたいなものですね。厳密にはGeneratedじゃないのですが。

最近、口コミサイトの信用も崩れてきてます。
www.j-cast.com
www.mbs.jp

Yahoo!天気に関しても酷い。知恵袋でユーモアのつもりで違う天気を押してるという質問者がいましたが、情報に嘘が紛れると精度が落ちて使い物にならなくなります。これは"お茶目なイタズラ"でなく、コンテンツの破壊です。と言ってもYahoo!天気はUIがひどくて勘違いして、雪の地域どこだろう、と押してしまってる人もいそうで、それを釣って喜んでるキチ○イもいそうです。

ネットの魅力は性善説の上で最大化される。賢い人達は無料で人を集め、付加価値を間接的に金銭に変えた。そこに無料で素晴らしいものがあっても、愚かな人達は自分の金儲けや承認欲求のためにそれを破壊する。

ネットは拝金主義や自分勝手な人間と相性が悪いのです。

次回

それでは、次回は抽象的思考とプログラミング学習について考察したいと思います。
きっと、エンジニアに取って、その重要さに気づくことは成長につながると思います。

というか、CAREER SKILLSって本がぶっといと思ったけど、あれが20万字だとすると、僕は10〜20記事であれくらいのボリュームになるのか…。

今回も長文、ご愛読ありがとうございました。
もう胸焼けしそうです。